「オシムの言葉」 木村元彦 〜2019年 6冊目〜
面白かった。
ボスニア・ヘルツェゴビナ サラエボ生まれ。
サラエボのジェレズニチェル
フランスのストラスブールでMF、FWとして活躍。
旧ユーゴスラビア、最後の代表監督。
ジェフ市原で指揮をとる。
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代表の指揮をとっている時に
祖国サラエボが包囲されていたこと、
奥さんも、息子も安否がわからなかったこと・・・
政治的な圧力がかかっていたこと、
・・・知らなかった。
知れば知るほど重みがある。
走らなければ、どんなスター選手も使わない。
あの時間帯にボランチがあの位置まで走った、それば素晴らしい。
その意味が、私もコートを離れてみて、
よくわかるけど、選手に求め、やらせることは難しい。
きっと、一人一人を人として、
尊重し、期待し、育てたのだろうけど、
なかなか、できることではない。
すごい。